Deep Desire
穂高:
「皆さん、こんにちは〜。夏バテにバテバテな穂高です……。更新してないぞ〜!というお叱りの声を回避するため(爆)、以前からやりたかった『オリキャラランキング50の質問』にチャレンジっス! 最後までお付き合い、よろしくお願いいたします♪」
01. キャラクター達の簡単な紹介と、ランキング方法の説明をお願いします。
穂高:
「割愛(爆) キャラクターの紹介は、ランキング内での初回登場時に本人にやってもらいマス。ちなみに、ランキングは、設定とキャラからの脅しにより決定。<ヲイ」
02. 年齢が高いのは誰ですか?
ヴァルバラント:
「……我が1番? ……致し方あるまい、『魔道』の族長なのだからな。
我はヴァルバラント・ゼクティ。ラリフ帝国を守る3族のうち、『魔道』の族長なり。我が一族の居城、宙城は他族とは時間の流れが異なっている……年齢は1番かもしれないが、見た目はそうではないはずだ。見た目は、もっと若いはずだ……若いはずだ……」
03. 身長が高いのは誰ですか?
キーファ:
「おっ!? 俺が1番身長高いってことかよ。年齢じゃなくて良かったぜ(笑) 西方都市ギガの都市長、キーファリーディングだ。昔は“真紅のキーファ”なんて呼ばれてたけどな、最近じゃあ、それも言われなくなった――けどよ、褥の中じゃあ相変わらず強いと思うぜ。なんなら、今夜……って、おい、ちょっとまて、ここから先が重要なんだぜ!」
04. 体重が重いのは誰ですか?
キーファ:
「よし、マイクが戻ってきたな――って、体重部門1位かよ!! ……くそう、なんで、『剣技』の族長が名前さえ出してくれてりゃ、こんなことには……。言っとくけど、俺のは筋肉だからな、贅肉じゃないからな! 世間一般の30代後半と一緒にするなよ!」
05. 美形なのは誰ですか?
ルキス:
「美形1位に選ばれた感想、だと? ――くだらない。金の将軍、と恐れられている私をこんなくだらない企画に呼ぶなど、感心するほど命知らずだな」
06. 髪が長いのは誰ですか?
シレフィアン:
「おや? 熱砂の国であるイスエラの者が髪が長いとは意外ですか? イスエラには、ラリフとはまた違った慣習がありますからね。
さて、名乗るのが遅れてしまいました、イスエラ宰相、シレフィアン・ジャベルレンと申します。ラリフの方々も、いずれは私の名を覚えてくださることでしょう……ふふふっ」
07. 肌が白いのは誰ですか?
ファラリス:
「“聖女”のおわす聖都にいる者は、すべて、白い肌を持っております……私が代表ということでございますか?
次期“聖女”候補とも呼ばれております“御使い”のファラリスです。最近はどうしているかですって? ……さぁ、作者様に聞いてくださいませ、私も存じ上げませんので」
08. 性格が明るいのは誰ですか?
ラグレクト:
「8つ目のランキングでやっとかよ……しかも、カッコイイ部門とかじゃないのかよ。
え? ちゃんと肩書きも言え? ――そんなものを言わなくても俺は俺だってのに、うるさいヤツ。
ラグレクト・ゼクティ。3族のうち『魔道』の第1王子だ……あんなところに戻るつもりはないけどな。性格は明るいかどうかはわからないけれど、それなりに人とは付き合っていけるから、明るいってことなんだろう。俺はてっきり、キーファがコレの1位かと思ってたよ」
09. 涙腺が緩いのは誰ですか?
オルドレット:
「……父上、ラグレクト兄上に次いでランクしているかと喜んでいたら……涙腺……涙腺……。『魔道』の第2王子として、このランキングを私は認められない!」
10. 饒舌・毒舌なのは誰ですか?
キーファ:
「俺が饒舌で……」
副都市長:
「僕が毒舌……」
キーファ&副都市長:
「……何かの勘違いだろう」
副都市長:
「キーファの饒舌は、合ってるかなぁ、と僕は思うけどね」
キーファ:
「お前、自分の上司に向かってそんなこと言うか!?」
副都市長:
「だからいつも言ってるだろう。君が上司だなんて、それなりの仕事をしてもらわなくちゃ認められないよ」
キーファ:
「んじゃ、なんで、俺の下についてるんだよ」
副都市長:
「君に全ての責任を押し付けて、やりたいことができるからだよ」
キーファ:
「……お前、毒舌じゃなくて、腹黒い部門1位だな……」
11. プライドが高いのは誰ですか?
オルドレット:
「おかしい……3族の者ならば誰しも、相応のプライドを持っているはずなのに……なぜ私が1番……」
12. ギャグ(ユーモア)センスがあるのは誰ですか?
穂高:
「作者にそのテのセンスがないのに、誰があるというのだろうか……」
13. インドア派←→アウトドア派なのは誰ですか?
ジェフェライト:
「インドア派……というのは、つまり、3族の宙城から出たことのない者を指すのでしょうか? でしたら、私のことですね。ジェフェライト・ジャスティ、3族のうち『剣技』の第1王子になります」
ラグレクト:
「その論理で行けば、俺がアウトドアか。なんか、言葉の意味が違うような気もするぜ、ジェフェライト」
ジェフェライト:
「では、やはりキーファ様でしょうか」
ラグレクト:
「なんでキーファなんだよ」
ジェフェライト:
「インドアもアウトドアも大好きだ、とおっしゃっておりましたから」
ラグレクト:
「ジェフェライト、キーファのいう“インドア”・“アウトドア”も意味が大きく違うぞ……」
14. 短気なのは誰ですか?
オルドレット:
「だから、なぜ!!」
15. ナルシストなのは誰ですか?
カオル:
「ふふふ、最近登場したばかりだというのに、もうランキングに入ってしまうのかい? しかも、ナルシスト、だって?
――人間なんて、誰も彼もが自分を可愛いと思うはずなのに、おかしいね、妹を誰より愛する僕がこの部門の1位だなんて。
まぁ、いいけれど。ウィングール都市長、カオルだよ。よろしく」
16. お人良しなのは誰ですか?
ハルカ:
「……あら? 皆、手を挙げていたけど私なの? うふふ、なんか、得した気分ね。
ギガ都市長秘書官、ハルカ。恋人の浮気を許しているっていうところではお人よしなのよね。あぁ、でも、勘違いしないでね、許してる、って言っても、あとでちゃぁんとお仕置きしてるんだから。道具は使ってないんですもの、お人よしよね?」
17. 男(女)らしいのは誰ですか?
キーファ:
「男らしい? 妥当なランキングだな」
ハルカ:
「野暮ったい、の別称じゃない?」
キーファ:
「……」
18. 同性に好かれるのは誰ですか?
ジェフェライト:
「私、ですか? なんだか、照れてしまいますね。ただ、私が同性に好かれているのだとしたら、それは私自身を育ててくださった父上と母上、それから、私に多くの知識を授けてくださった姉上が授けてくださった宝物なのでしょう。
手に入れにくい宝だと思います……父上たちに感謝したいと思います」
19. 異性に好かれるのは誰ですか?
テスィカ:
「なぜ、ここに私の名前が……それ以前に、主人公なのに、なぜここまで名前が出てこなかった……。
やはり、滅びた『賢者』はランキングにあまり出してもらえないということか?
……いや、話を戻そう。なぜ、私が異性に好かれるランキングに入っているのだ?」
20. 社交的なのは誰ですか?
ハルカ:
「これ、消去法よね? 社交的って、誰とでも付き合えるってことでしょう、見渡しても私くらいしかいないじゃない。
なんだかんだ言っても、3族は自族以外に嫌悪感を示している人ばかりだから、それを考えると選ぶ範囲も自然に狭くなるってものよね」
21. 信仰心が篤いのは誰ですか?
ファラリス:
「“聖女”様に対して、ということでしたら、“御使い”の私が1番になるかと。
ご存知のとおり、ラリフでは“聖女”様は神と同一視されております、“聖女”様への忠誠心は信仰心と置き換えることは何ら間違いではございません」
22. ファッションセンスがあるのは誰ですか?
ルキス:
「私は、聖都軍の将軍に見合った格好しかしていないつもりだが……」
23. 所持金が多いのは誰ですか?
キーファ:
「そりゃ、ギガには金がたんまりと……」
ハルカ:
「でも、あなた自身のお給料は低いわよね」
副都市長:
「結構、スってるようだし」
キーファ:
「お前ら、なんで知ってるんだよ……。んじゃ、誰が1番金持ちだって?」
副都市長:
「隣国、イスエラの国王ラクティ陛下かなぁ」
ラクティ:
「……本編では全然出番もないのに、こういうときだけ呼ばれるのは妙に腹立たしいぞ……」
24. 教養があるのは誰ですか?
ジェフェライト:
「3族の者ならば、最低限の教養は身についているでしょう」
テスィカ:
「最低限、というのが問題なんだがな」
ジェフェライト:
「……はい?」
ラグレクト:
「3族の場合は、教養人と呼ばれる者が常識人とは限らないってことなんだよ」
ジェフェライト:
「常識が欠如した3族の者などおりますでしょうか?」
テスィカ&ラグレクト:
「3族の常識は、一般的には非常識なんだ」
25. 将来性があるのは誰ですか?
テスィカ:
「当たり前だ。これからもっと強くならなくては、ルキスに勝てない……。『賢者』を滅ぼしたこと、奴に後悔させてやらなければならないのだ、私は……!」
26. スピード(俊敏力)があるのは誰ですか?
ジェフェライト:
「『剣技』一族の操る剣技は、スピード重視の剣術です。幼い頃より、訓練を重ねてきておりますからね、この部門で1位にならなければ、『剣技』の第1王子として恥ずかしく思います」
27. パワー(瞬発力)があるのは誰ですか?
キーファ:
「瞬発力、はどうか知らねぇけど、パワーじゃ間違いなく俺が1番だろう。伊達に“真紅のキーファ”と呼ばれちゃいなかったんだぜ?」
28. スタミナ(持久力)があるのは誰ですか?
ガルト:
「俺を誰だと思ってる? イスエラの名門、ジャベルレン家に名を連ねる剣士だぞ……スタミナくらい、多くを圧倒しなくてどうする!?」
29. 喧嘩(戦闘)経験が豊富なのは誰ですか?
キーファ:
「妥当だな」
ラグレクト:
「もうすぐ40、俺たちよりは実戦経験豊富なはずだ」
キーファ:
「年齢は関係ねぇだろう!」
30. 攻撃(魔法)力が高いのは誰ですか?
ルキス:
「私の剣に敵う相手がいるのであれば、ぜひともお目にかかりたい」
カオル:
「相変わらず怖いねぇ、ルキス」
ルキス:
「……」
カオル:
「大丈夫、僕は無駄なことはしない主義だからね。君を相手にするなんて、はっきり言って時間の無駄だ」
31. 潜在(魔法)力が高いのは誰ですか?
テスィカ:
「私の力は一体どこまで伸ばせるのだろうか……」
32. もしもバトルロイヤル戦を行うとしたら、残るのは誰ですか?
ルキス:
「愚問とは、まさにこのこと」
テスィカ:
「ルキス! ……私は、貴様に勝つ!」
ルキス:
「そのような日が来ることを楽しみに待っているよ、『賢者』の王女テスィリス」
テスィカ:
「私の名はテスィカだ! あの頃の、無力な私とは違うぞ、ルキス!」
33. もしも無人島で一人暮らしをするとしたら、長く生き延びるのは誰ですか?
ラグレクト:
「そりゃ、『魔道』なら誰でもそうだろう。時間の流れを遅らせればいい」
オルドレット:
「兄上、それは姑息なのでは……」
ラグレクト:
「生きるか死ぬかってときに、姑息も何もねぇんだよ」
34. 好き嫌いが多いのは誰ですか?
オルドレット:
「だから……!」
35. 猫舌なのは誰ですか?
ティヴィア:
「……私は、ティヴィア・ジャベルレン。イスエラの名門、ジャベルレン家の名に恥じぬ教育を受けてきた。
が……熱いものだけは……。
ルキス様には黙っているように。あの方に失望されてしまう」
36. 辛党←→甘党なのは誰ですか?
シレフィアン:
「ラリフには元々、辛いものが少ないからね」
ファラリス:
「では、私の好きな甘いものも少ないということですわね」
シレフィアン:
「“御使い”殿、真に甘美なものは、いずれ私の手中に収まることでしょう」
37. 酒に強いのは誰ですか?
ジェフェライト:
「えっ!? 私なのですか!?」
38. 食べるのが早いのは誰ですか?
キーファ:
「臨戦体制中は、食えるときに食う――これを実践してたら、いつの間にか早食いになっちまったってわけさ」
ハルカ:
「キーファの場合、食べること以外でも早いけどね」
キーファ:
「……お前のそれは冗談に聞こえなくなるからやめろ……」
39. テーブルマナーが良いのは誰ですか?
ヴァルバラント:
「他族はどうだか知らぬが、我が『魔道』では食事のマナーくらい、身につけて当たり前のこと」
40. 声が大きいのは誰ですか?
ガルト:
「兵士に剣の訓練を施すとき、小さい声じゃ意味がないだろう?」
ラクティ:
「ガルトの声は、無闇に大きいけれど」
ガルト:
「陛下の声が小さすぎるのです」
シレフィアン:
「どちらだろうと私は構わないが、他の臣下の前では必要以上に接せられることのないよう願いたい」
ガルト:
「……」
ラクティ:
「すまない、私が軽率であった」
41. 声が高いのは誰ですか?
ケイシス:
「『魔道』の歌姫と呼ばれるわたくしの声は高うございますか?
ラグレクト様がそうおっしゃるのであれば、私の声は高いのでございましょう。
ラグレクト様が否とおっしゃるのであれば、私の声は高いわけではないということです。
すべては、ラグレクト様のおっしゃるとおりでございます」
42. 歌が上手なのは誰ですか?
ケイシス:
「わたくしの歌を、ラグレクト様は好いてくださいました……」
ルキス:
「ケイシス殿、さぁ、ラグレクト王子があなたを呼んでおられます。その歌声を聞かせてさしあげなさい」
ケイシス:
「はい。ラグレクト様は、いずこに?」
ルキス:
「……ご案内いたしましょう」
43. 寝相が良いのは誰ですか?
副都市長:
「死んでると思われたこともあるくらいだからね」
44. 寝起きが良いのは誰ですか?
ジェフェライト:
「朝には比較的強いのです。幼い頃から、朝に剣技の訓練をしておりましたから……。
あぁ、けれど、姉上は寝起きが悪いですね」
45. 朝型←→夜型なのは誰ですか?
キーファ:
「俺は完全な夜型だな」
ジェフェライト:
「私は朝型ですね」
ラグレクト:
「つまるところ、エロいかどうかってことだ」
ジェフェライト:
「エロい??」
キーファ:
「そういうお前も夜型だろう」
ラグレクト:
「『魔道』は時間の流れが違うからな、夜型とも朝型とも言わないさ」
キーファ:
「……そういうのってアリなのか?」
ジェフェライト:
「エロい、って何ですか?」
46. 長風呂なのは誰ですか?
ティヴィア:
「イスエラでは、長い時間、水の風呂に入ることを好いている者が多い。
私も、イスエラにいたときは、かなり長い時間、水を浴びていたものだ」
47. 料理が上手なのは誰ですか?
アーティクル:
「最高神官と料理は結びつきませんか? 神殿都市フライの神官は、誰しも料理ができるものです。
もっとも、私の場合は、それが高じて趣味となっていたところもござましたが」
48. 晴れ男←→雨女なのは誰ですか?
ジェフェライト:
「晴れ男はキーファさんでしょうかね? ところで、雨女、とは何ですか?」
テスィカ:
「特別な力でもって水を空から降らせる者のことらしい……おそらく、地上に降りた『賢者』が行った魔道、それを見た者が言い始めたのだろう」
ラグレクト:
「いや、微妙に違うんだけど、それ」
49. 犬好き派←→猫好き派なのは誰ですか?
ハルカ:
「小動物は、みんな好きよ」
テスィカ:
「あぁ、飢えそうなときにはよく助けてもらった」
ハルカ:
「テスィカさん……」
50. 最後にお好きな質問をどうぞ。
穂高:
「作者のことが好きな人〜!」
一同沈黙(爆)
お付き合い、ありがとうございました!
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