穂高の不躾日記

2006年06月12日

ミステリバトン

 飲み歩いているうちにいつの間にやら開幕していたサッカーW杯――今日は真っ直ぐ家に帰ってきたのでリアルタイムで見ましたですよ、日本V.S.オーストラリア。試合開始前に雑誌をパラ見してたらうっかり寝落ちしかけましたけれど(笑)
 途中から調べ物をしつつの観戦になっていましたが、印象深かったのは両チームのシュートシーンよりもオーストラリアのFWの選手のアップでした……ご、ごつかった……(笑) なんというか、「キャッチャーな体格で1番バッターかよ、ヲイ!」というカンジでびっくりしました(笑)


 さて、本日は秋月さん@【リオウエン】からいただいた「ミステリバトン」の回答をば。
 正直に申し上げます――ワタシ、このバトン、すごく欲しかったんですよ!!(T-T)
 mixiの新本格推理小説コミュで出てきてから半年以上、ず~っと「誰か回してくれないかな!」とか願ってました……! 自分で拾ってくりゃいいじゃん、とか突っ込まれそうなのですけれども(笑)、バトンに対するワタシ的ルール=「基本的に、回してもらったら断らない、回されない限り拾ってこない」ってなのがありまして(笑)、誰か、誰か拾ってきて回してくれないか!と他力本願に祈っておりました。


 だもんで、秋月さんからメールをいただいたときは正に天にも昇る気持ちでした。
 スパシーボ!(笑)
 そんなこんなな浮かれまくり状態ではありますが、じっくりと考えながら答えさせていただきたいと思います!(-_☆)


01.あなたのミステリ歴を教えてください。

 えぇと、'80年代後半には読んでいたので……20年くらいでしょうか。
 ただ、ミステリというジャンルを好んで手に取り始めたのは'95年から。なので、約10年というのが正しいかもしれません。
 さらに「新本格」と限定すると、'96年からですね。今年できっかり10年。アニバーサリー♪


02.ミステリに嵌まるきっかけになった作品を一つ挙げてください。

 「読むようになった」ではなく「嵌まる」という部分を強調するなら、『天河伝説殺人事件』(内田康夫/角川書店)。浅見光彦にメロりました(笑)
 新本格だと『占星術殺人事件』(島田荘司/講談社)ですかね。
 ……いや、待てよ、『月光ゲーム Yの悲劇'88』(有栖川有栖/東京創元社)の方が先かなぁ……。
 とにかく、いずれもシリーズものというか探偵もの。


03.あなたの家には現在ミステリに関係する本は何冊くらいありますか?

 か、数えるのが相当難しいんですが(笑)
 でも、読み終わったものは他人様に差し上げたりしちゃっているので、巷のミステリファンの方々よりは断然少ないと思います。

 ちなみに、なんだかんだ言いながら手元にしっかり置かれているのは、有栖川有栖氏のEMC(江神)シリーズと火村シリーズ、貫井徳郎氏の文庫&新書(単行本は置く場所なくて放出しまくり……/苦笑)、麻耶雄嵩氏の文庫&新書。


04.いままで読んだ(見た)作品でお気に入りの作品(又は、これには騙されたという作品)を3つ挙げてください。

 3つ……なんと難しい設問なのだか(笑)
 「お気に入り」と「騙された」を別部門にして3つずつ挙げたいところなのですが、頑張って絞ってみます。

・『双頭の悪魔』(有栖川有栖/東京創元社)

 御手洗シリーズから「異邦の騎士」を挙げようかとも思いましたが、やはりEMC(江神)シリーズは入れておきたいなというコトで。有栖川作品は火村シリーズよりもこちらの方が好きで、その中でも1番好きなのがこの「双頭の~」です。
 新本格としてはそれほどでもないという感想も耳にしますが、ワタシにとっては十分に楽しめた作品でした。何よりも、全体に漂う優しい切なさが好きです……江神さ~ん!

・『時計館の殺人』(綾辻行人/講談社)

 こちらは『鴉』(麻耶雄嵩/幻冬舎)と迷いに迷った末に挙げることにした作品。
 綾辻氏の館シリーズの中で1番だと思います。正直、デビュー作である「十角館」はさておき、その後に出た「水車館」→「迷路館」→「人形館」は個人的に「う~ん……」と感じていたのですが、この「時計館」は作者の仕掛けた罠がとても素晴らしかったです。見破れませんでしたよ、ワタシ(笑)

・『第三の時効』(横山秀夫/集英社)

 ミステリで、お気に入りで、騙されて……となると、やっぱりこの作品ははずせないのであります。表題作「第三の時効」は、これまた見破れなかった作品でした(笑)
 連作短編ですが、ここまでストーリーもキャラクターも楽しめる作品って久しぶりのような気がしましたね。なんというか、大人の男性が楽しめるミステリ。横山作品を読むならまずはこれから入ってください(笑)


05.ミステリを読んでいるとき(見ているとき)作品中の謎を考えながら読みますか? 考えながらの場合、どれくらいの確率でトリックを見破れますか?

 昔は考えながら読んでましたが最近は普通に読むようになりました(笑)
 それでも、読みながら「……おや?」と思ったときはページを戻って確かめたりもします。「ここがキーなんだ!」と思って読み返すのではなく、単純に「あれ、何か読み違いしてたかなぁ?」と思って確かめるだけなんですけど(笑)

 ちなみに、トリックを見破る確率はそれほど高くないと思います……(笑)
 ワタシの場合、論理的に突き詰めて「これだ!」とかわかっちゃうワケじゃなくて、冒頭にある人物一覧表や相関図、建物の見取り図などを見て「……こんな書き方するのって怪しいよなぁ」と邪推するところから入るので(笑)、何となく「見破った」とは言わないような気がしますですよ;

 そういえば、うちの友人は『すべてがFになる』(森博嗣/講談社)をタイトル見た瞬間にほぼ見抜きました(笑)


06.最近読んだ作品でおもしろかったものを一つ挙げてください。

 最近……って、この1~2ヶ月くらい?
 SFと歴史小説に浸かっちゃっているんですけど(笑)、読んだ中から挙げるならば……えぇと、『QED 六歌仙の暗号』(高田崇史/講談社)でしょうかね。実際に起こっている事件に関するパートは色んな部分が“甘く”、また、中盤から終盤にかけての文章構成がワタシの好みではなかったのですが、「六歌仙」や「七福神」にまつわる歴史ミステリ部分はとても面白かったです。


07.これからミステリを読み始める人に何か1作品薦めるとしたらどの作品を薦めますか?

 『試験に出るパズル』(高田崇史/講談社)。
 まずは「ミステリといっても小難しいものばかりではないよ」というカンジで、肩の力を抜いて読める同作品を。
 なお、普段から活字に親しんでいる方には『第三の時効』(横山秀夫/集英社)か、あるいは『光と影の誘惑』(貫井徳郎/集英社)を。この2冊は、読み飽きない程度の長さであり綺麗にまとまっている作品が載っているという印象です。

 
08.ミステリと聞いて直感的に思い浮かぶシチュエーション、光景は何ですか?

 首なし死体、嵐の中の山荘、切れた電話線、悲鳴、「祟りじゃ」とか叫ぶおばあさん、時刻表、湯煙、訛りのひどい刑事さん。
 ……無意味に単語だけ列挙してみたら連想ゲームのようになってしまいました(笑)


09.ミステリに関して作品を買う、読む、見るといった事以外にアプローチをしたことがありますか?(ミステリを書いた、サイン会、イベントに行った、作品の舞台となった場所に行った等)

 ……ソアラについて調べた(笑)<それ、ミステリとほとんど関係ないし(笑)


10.あなたの周りにミステリが好きな人は何人くらいいますか?

 えぇと、どのくらいかなぁ。
 割といますよ。学生時代の友人、同僚、ネット仲間etc.。
 数えるのが面倒なので「そこそこ」ってコトで(笑)


11.あなたにとってミステリとはどのような存在ですか?

 楽しませてくれるもの!
 そして、散財の対象! 部屋を狭くしているもの!(笑)


12.次にバトンを渡す人を3人指名してください。

 ミステリ好きの方、名乗り出てください(笑)<人数は何人でもOKで行きましょう(たまには細かいことは気にせず!/笑)

・むらまささん(mixi内)
・青木優子さん@【空色メモ

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投稿者 穂高: 2006年06月12日 23:48 | トラックバック(3)



コメント

おはよう御座いま~す。
この日記のタイトルを見た時点で「答えるの楽しみだなぁ~」と思っておりましたのでw、勿論名乗り出ます!はい、喜んで持って行かせて頂きますとも!!

とりあえず3番目の質問に答えるのが大変だぜ!!ww

Posted by: むらまさ at 2006年06月14日 07:18

こんにちは。バトン、いろいろありますね。ぜひ、拾わせていただきます。では~

Posted by: 青野優子 at 2006年06月14日 13:38

こんちゃっす~。
豪のFW、ホントそんな感じでしたね(笑)<1番キャッチャー

バトン、回答読んでて書きたくなってきました(笑
もらっていくの初めてなんですがいただいていきまっすm(__)m

Posted by: 賛 at 2006年06月15日 22:52

>> むらまささん

 こんにちは~。
 ミステリバトン、お受けくださると信じておりました……ありがとうございます(笑)

> はい、喜んで持って行かせて頂きますとも!!

 そしてそのバトンの回答を先ほど読ませていただきました!(笑)
 お気に入りに「第三の時効」があったのが何よりも嬉しいです……いやぁ、気に入っていただけて本当に良かった(笑) あと「慟哭」。ワタシ、あれを読んだとき、最後の一行で「この作家の本は絶対に読まない、2度と読まない!」とか憤りまくり、友人諸氏にも宣言していた覚えがありますよ……絶対どころかほとんど読んでいる状況になっていますが(笑)

 そんなこんなで(?)、今後ともミステリ仲間としてよろしくお願いいたします~♪

----------

>> 青野優子さん

 こんにちは~。
 こちらでは初めまして、ですね(^-^) ようこそ!&カキコありがとうございます♪

> バトン、いろいろありますね。

 本当、色々ありますよね。「よくこんなのを考えついたよなぁ」と思えるものとか。驚かされること多々です。
 ――でも、ワタシ的には青野さんが推理小説研究会だったコトが1番のびっくりでした(笑)

 あ、バトン、ほかに欲しいのがあったらお持ち帰りくださいませ!(^-^)

----------

>> あっき~

 こんにちは~。
 先日のW杯ではどうもでした(笑) 試合終了後にも書き込もうかと思っていたのですが……なんか気力失ってそのままでしたよ。

 気力っていえば、どうなんでしょうかね、最近の巨人軍。やっぱり由伸がいないとダメってことかしら(-_☆)<結婚しようが長期離脱しようが由伸ファンです。

> 豪のFW、ホントそんな感じでしたね(笑)<1番キャッチャー

 あの体格でサッカー選手(足が速い)って反則な気がします……うちの会社の先輩の「ラグビーやってたけどサッカーに転向しましたってカンジだったよね」って台詞がなんだかぴったり(爆)

> バトン、回答読んでて書きたくなってきました(笑
> もらっていくの初めてなんですがいただいていきまっすm(__)m

 おぉっ! さぁさ、どうぞどうぞ……。
 ミステリ好きだとがっつん惹かれるよね、このバトン!

Posted by: 穂高 at 2006年06月16日 01:52
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Title: ミステリバトン
Excerpt: 穂高さんとこから拾ってきました。学生時代、推理小説研究会の部員だったこともあり、ここは答えなければ…ということで。
From: 空色メモ。
Date: 2006.06.14
Title: 新本格派系列ぎみで。
Excerpt: 配布されてたバトンをいただいてきました。
From: sunday diary
Date: 2006.06.14
Title: ミステリバトン。
Excerpt: 穂高さん@Novelismのところでミステリバトンを見つけ、 見ているうちに書きたくなったのでもらってきました。 の割に時間が空いたのはともかくとして( ´_ゝ`) とにかくまぁ、やってみることに。 設問3はきちんと答える気にならず、4は答えたらない気がしまし...
From: 暇人閑居にて。
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