会社の近くにチェーン店のラーメン屋「○月」があります。
この「○月」、たま~に期間限定と称して面白い名前のラーメンを出してきます。この冬に出ていたのが、ビシソワーズ製法(牛乳とポテトとニンニクを混ぜ合わせ煮込む……んだそうだ)によって作られた味噌ラーメン、「モーモー味噌ラーメン」、略して「モー味噌。」でした(笑)<割と甘めな味噌ラーメン。
で、この04/07からは動物系のダシを一切使わない野菜ラーメンを期間限定で出しております。大根、じゃがいも、ニンジン、トマト、そして菜の花が添えられたこのラーメンの名前は「新野菜主義! ラーメン菜菜(nana)」(笑)
便乗系もココまで来ると天晴れ!と拍手を送りたくなります、はい(笑)
ちなみに、「菜菜(nana)」は今日の昼にK先輩と一緒に食べてまいりました。こういうのを面白がって「行きます!?」と言い出すのは大抵ワタシなんですが、今回は珍しくK先輩から「行こうよ!」とお声が。<今日、東京は割りと寒かったもので……。
それほど期待しないで食べたのですが、思っていた以上に美味しかったです。特に大根。<スープや麺じゃないのかい(笑)
さて、入浴時間にちびちび読み進めている『Op.ローズダスト』(福井晴敏/文芸春秋)、ダイス青年の丹原朋希のコトを散々っぱら「可愛い可愛い」と連呼していたら、気になったのか(?)某K木さんが上巻を購入されたそうで――いやぁ、日記でしつこく連呼してみるもんですね!!(笑)
ちうか、朋希、本当に可愛いんで、K木さんも「可愛い」と絶叫してくれて満足しきりでした(大笑)
ワタシ、今までは「無愛想な“兵隊”」にアンテナ反応しなかったんですが、今回はビンビンです、ちゃんちゃんこ飛ばせます(意味不明/それより何より古い)
何で今回だけ例外なのかなぁ~と考えてみたのですが、たぶん設定年齢ではないかという結論に達しました。10代少年は不器用でも無愛想でもそれほど心動かされなかった(というか20代~40代の、胸に悔恨を抱いたまま不器用に一途に破滅の道を行くキャラに惹かれてた/笑)のですが、本作の朋希ってば「……お前、本当は10代なんじゃないか?」と思わされる24歳なんで、そのギャップが好きらしいです(笑)
20歳のときの回想話とか、本気で14~15にしか思えなかったですよ、ワタシ(笑) それってワタシの読解力が足りなかったのか「こいつ、可愛すぎるぜ!」という興奮がダダ漏れして行間をうめてしまったのか、その両方か……いや、たぶん、一人称が「ぼく」だったせいでFA(笑)
……まぁ、いますけどね、一人称が「ぼく」の同期の友人(笑)<20歳どころじゃないっちゅ~ねん(というコトはやっぱり願望が行間埋めているって話か)
そして何気に、「朋希可愛い……」と呟きながらも同時に「羽住萌え」とか言っている今日この頃だったりしますが(爆) ――羽住って普段のワタシの好みドンピシャなんですよ。福井作品を未読の方にはわけのわからない話で恐縮ですが、過去作品で言うならば東馬修一@「Twelve.Y.O.」系。<元ヘリパイって辺りからして既にストライクゾーンですってば!(T-T)
それにしても、この作品、連載していたものを大幅に加筆修正した挙句、単行本化するにあたって800枚追加したそうで(それはさすがに追加しすぎだと思う……)、そんな大手術の末に生まれたからびっくりするほどテンポが遅いというか悪い(爆)というか、とにもかくにも話がどっしりしすぎていてなかなか前に進みそうで進みません。
ACTパートの描写も全体の割合を考えると現時点(=下巻1/3ほど?)それほど多くないので、この本で初めて福井作品に触れる!という方は途中で飽きちゃう……までは行かなくても、読むのが大変になるんじゃないかと思っています。
ところで、話はやや変わりますが、今日発売の雑誌『AERA』(コレ)に興味深い記事が載っていました。「「東京タワー」本屋大賞3回目でブーイング」という記事です。
記事をかいつまんで話しますと、本屋さんたちの投票によって決まるこの賞、創設主旨が「5万部、10万部といった“埋もれた名作”を発掘・紹介しよう」というようなものだったコトを考えると、今回受賞した『東京タワー』(リリー・フランキー/扶桑社)は既にベストセラーの仲間入りしているコトもあってわざわざ大賞に選ぶというのは(その創設主旨から外れているので)どうなんだろうか、ってなカンジでした。
言いたいコトは何となくわかるのですが、大賞が決まってから「ブーイング」という記事が出てくるのもいかがなものかと。
主旨として「5万部、10万部といった“埋もれた名作”を発掘・紹介しよう」というのを貫き通したいのであれば、候補作の時点でそれを受賞作の条件として盛り込む(明文化する)か、あるいは、投票に進める作品10作に絞った段階で公式・非公式どちらであっても投票権を持つ人間にその“理念”を徹底させるか、とにもかくにもコトが終わってから出てくるというのは上品ではないように思えます。
ちなみに、『東京タワー』の受賞は一昔前に流行った言葉を使えばワタシ的には「想定の範囲内」(笑) 本屋大賞というと、ワタシの中ではちょっと意地の悪い言い方をしますと「20代OLが泣いてしまう本に与えられる賞」というイメージなもので(笑)
――っていうか、第1回の『博士の愛した数式』(小川洋子)、第2回の『夜のピクニック』(恩田陸)、どちらも読みましたし、どちらも割と好きな本なのですけれども、正直「夜の~」を読み終えたときは「2回目だけどコレで本屋大賞って路線を確定したなぁ」とちょっぴり残念に思いました。泣ける系の本で確定なのね!みたいな(笑)
まぁ、泣ける本っていうのは(映画とかもそうですけど)選びやすいですから、投票での決定という選考方法を採っている現状では「なるべくして……」という気もしますけれど……ワタシは天邪鬼なヤツなので、泣ける本に賞を付与して「感動の○○!」とか帯つけられて売りに出されるのがそんなに好きじゃないんですよね(苦笑)
選考委員ではなく書店員が選ぶからこそ、もっとジャンルや内容に幅広さを見出せる賞として在ってくれた方が毎年「どの本が受賞するのかな?」とドキドキワクワクできたのになぁ~と思います。度が過ぎるとメフィスト賞みたいに「色物」になりますが(笑)<なんだかんだ言って当たり外れが大きいとわかりつつも読んじゃうんですけどね、メフィスト賞受賞作(笑)
ま、商業ベースである限り、いわゆる「大人の事情」が影響を及ぼすこともあるでしょうから、真実「これぞ!」と思える本は自分で地道に探していくか、自分と趣味が同じだったりして「このヒトが薦める本ならば」と信頼できる相手を探すってのが無難なんでしょうね。
あ、ワタシがオススメする本は「泣ける」要素はありませんけど「萌え」要素はたくさんあります(笑)
嘘だと思うなら、ねぇ……(-_☆)