穂高の不躾日記

2006年02月13日

久々のミステリ談義

 Yahoo!経由の共同通信記事(コレ)によればOLの7割が「なくなって欲しい」と思っているらしいバレンタインデーですが、ワタシは元から人に何かをあげるというのがとても好きなタチですので「製菓業界なんぞには踊らされん!(-_-メ;)」などと言うことなく(笑)今日は会社帰りに同僚たちに渡すブツを購入してきましたです。
 買ったのは、【FLAVOR】のバレンタイン限定「デビルズフードケーキ」。お店の方が「どうぞ~」と試食用にひとかけらくださったのですが、歯医者帰りのワタシは食べられませんで(笑)、つまるところ味もわからぬまま人数分購入したワケなんですが……まぁ、FLAVORならば不味いコトはないだろう、と。<楽観的希望。


 ちなみに、試食を断った上でお店の人に「すみません、7個ください」と言いましたら周囲の女性たちにびっくりした様子で見られました……多いでしょうか、7個って(;^_^A<全部本命だったら多いこと間違いなしだけど(笑)


 ところで、さっき別館を覗いたらK間さんが「マイネII」の全ED攻略をしていたのでびっくりしました……K間さん、早っ!(私信含み/笑)<いっそのこと攻略ページ作っちゃうってのはどうかしら(ワタシが活用したいのよね/笑)
 ワタシの方はルーイを落としたのであとはゆっくりやろうと思いまして(笑)、何気に「DCFF7」に浮気をしておりました(爆) まだ全然集めきってないんですよ、メモリーカプセル。せめてタークス時代のヴィンセントと、クラウドたちが出てくるムービーだけでも回収しないと……!(T-T)


 ただ、「DCFF7」をやっていたといってもそれほど長い時間じゃございません。肩凝りがひどくて長時間持たなかったというのが正しいトコロなのですが(;^_^A
 でまぁ、そんなワケでしたので、今日は久しぶりにベッドに入って読書に勤しんでおりました。休日ならともかく、平日にTVやPCに向かい合うこともなく本を読むって意外に珍しいです、ワタシの場合は。
 読んでいたのは『扉は閉ざされたまま』(石持浅海/祥伝社)。今朝読み始めたばかりだったのですが、全212ページという薄めのノベルスでしたので一気に読み終えてしまいました。


 感想はいつもどおり【読書尚友】に突っ込んできましたが、割と面白い本でした。
 事前情報を入れないまま読みましたので倒叙ミステリだったことにびっくりしたのですけれども(笑)、犯人と探偵役とが「閉ざされたままの扉」を巡って攻防を繰り広げるという点が他のミステリとは異なっていてワタシは好きでしたね(^-^)
 その「閉ざされたままの扉」を通して見えてくる犯人の目的などについては割合簡単だったので、ミステリファンの中ではあるいは物足りなく感じる方もいるんじゃないでしょうか……ワタシはというと、ロジックが微妙に“危うく”感じたりもしましたが、動機(目的)をほぼ読みきって「それほどびっくりするところもなかったなぁ~」なんて思っておりましたら、最後の最後に出てきた「犯人のミス」が(ちゃんと伏線張られていたにも関わらず)気づかなかったりしたモンだったので「やられたヽ(´ー`)ノ」と素直に降伏いたしましたです(苦笑)


 ちなみに、本作がワタシにとっては初・石持作品でした。
 リーダビリティも程よく「読みやすい」印象でしたので、同氏の作品はほかも読んでみたいところですね。まずは『月の扉』(光文社)辺りから、かしら(・_・")?


 そういえば、例年、「今年チャレンジしてみる作家3人」というのを挙げているのですが今年はまだ決めておりませんでした(爆)
 で、このままだと決めないままズルズル行っちゃいそうですので(笑)、急遽決めてみましたです――はい、今年は古処誠二氏、米澤穂信氏、北村薫氏辺りにアタックしてみようかと思います。
 北村氏はだいぶ前から某方にオススメされているのですけれども、たくさん出ている印象があってなかなか手を出しづらかったんですよね……というワケで、その北村氏を含めた上記3名の作家さんで「これがオススメ!」というものがございましたらご教授くださいませ、他力本願ですみませんが皆様どうぞよろしく!m(__)m


 既に読んだことのある作家さんの中では、今年はまず横山秀夫作品を“フルコンプ”したいですね。あと『顔~FACE~』(徳間書店)と『震度0』(朝日新聞社)の2冊。
 それから、垣根涼介作品も同じように読みきりたいです。こちらは、『ギャングスター・レッスン』(徳間書店)、『サウダージ』(文芸春秋)、『クレイジーヘヴン』(実業之日本社)の3冊……1番最後の『クレイジー~』はともかく、『ヒートアイランド』の続編にあたる『ギャングスター~』と『サウダージ』は何とか読みたいです。<アキのその後が気にかかる。
 あ、もちろん、小川一水氏は継続して読みまくりますよ。好きなんだもん♪


 そんなこんなで、気づけば3:30という強烈な時間になっておりますです……本日はこの辺で(^-^)/~

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投稿者 穂高: 2006年02月13日 03:32 | トラックバック(0)



コメント

こんばんは~。諸事情により読書のペースが滞っているむらまさです。

『扉は閉ざされたまま』、読了されたんですね!なかなか好評のようで、僕も結構好きだったので嬉しいです。別にファンだったりするわけじゃないですけどw 僕も石持氏の作品はこれしか読んだことありませんし。
でも著者の他の作品も読んでみようと思うには十分な内容ですよね。


穂高さんがこれからチャレンジしてみようとしてる作家さんの作品は、僕も1冊も読んだことありません。「オススメ」できなくて申し訳ないですw

僕も現在読む本が「いつものメンツ」の作品に固まってきてしまっているので、新しい作家にチャレンジしてみないといけませんね。とりあえずは、横山秀夫氏の『第三の時効』かなw
あ、別に『容疑者Xの献身』は、とても面白く読ませていただきましたし、「オススメすぎて失敗した」ってことはないですよ?それとも、何も知らずに読んだ方が面白さ数倍だったのかしら?w

Posted by: むらまさ at 2006年02月14日 03:53

はいっ、はいはいはいっ、はーい!!<しつこく挙手。
北村御大、米澤穂信氏、古処誠二氏のお三方は、もれなく網羅しております!!
オススメは、と聞かれてしばらく考えましたが、順当にデビュー作ですかね、やっぱり。
北村御大『空飛ぶ馬』、米澤氏『氷菓』、古処氏『UNKNOWN』ですね。
北村御大の場合は、ホントは『夜の蝉』と『六の宮の姫君』をオススメしたいんですが、『空飛ぶ馬』から始まる<私>シリーズなので。ちなみに『夜の蝉』収録の『朧夜の底』が秀逸だと思います。
米澤氏は最新作の『犬はどこだ』もすごくすごくいいです。青春ミステリは食指がイマイチ、ということであれば『犬はどこだ』を。
古処氏は……ミステリが三本しかありませんからねえ……。上記と『未完成』が自衛隊朝香二尉シリーズで、『少年達の密室(現在新潮社からフラグメントと改題されてます)』は単発。『少年達の~』は良くできてますが、読後感があまり爽やかでないので。
以上、偏りまくったオススメでした(笑)。よろしければ参考にしてください。

Posted by: 袋小路 at 2006年02月14日 21:04

こんにちは、お久しぶりです~。
僕はにわか石持さん読者として登場しました(笑
セリヌンティウスの舟→この作品→月の扉と読みまして、他作品も見かければ買う予定です。
「セリヌンティウスの舟」はタイトル長いので薦めるのに文字数が要るんですが(苦笑)好みでした。
舟もこれも(大幅略)動機もトリックも少し弱い気がしましたけど、穂高さんが言うように「程よく読める」と思います。

僕は、今は伊坂さんの「陽気なギャングが地球を回す」の文庫を読んでます。
まだ読み始めた直後ですが、読み終えてから寝ることになりそうです。響野の言動が友達に似てるのがドツボです…(笑

Posted by: 賛 at 2006年02月15日 00:41

>> むらまささん

 こんにちは~。
 お芝居、観に行かれたんですね! 「行って損した、2度と芝居なんぞ行かねぇぞ!(/-o-)/ ┫」とならずにホッとしているワタシであります(笑)

> 『扉は閉ざされたまま』、読了されたんですね!

 はい、買ったまま放置されていたのですけれども(笑)ようやく読みましたです!
 最後に与えられるインパクトという点においてそれほど強烈なものはありませんでしたが、全体的に良い意味で落ち着いていたので結構楽しめました(^-^)
 どちらかというと奇抜なアイデアものだと思うのですが、読みやすい文章で巧く構築されているので「これは異色作だ……」なんて思わずせないトコロがすごいなぁ!とも思ったり。<これが同じ設定で舞城氏辺りが書いていたら「ちょっと待て、そこに突っ込みを入れるな。扉は閉ざされたままでいいんだぜ、ヘイヘイヘイ、余計なことは言うなよ! そう言いかけていた俺だが、そこでピーンときた」とか主人公言っちゃったりして、なんだか「ミステリ」だという印象が薄れそうな気がするんですが……って、それはそれで面白そうだなぁ(笑)

> 穂高さんがこれからチャレンジしてみようとしてる作家さんの作品

 じゃあ、一緒に今年チャレンジしてみませんか!?
 ミステリ作品(作家)って何かきっかけがないと新しいモノに手を出せなかったりするじゃないですか、ねぇ(-_☆)

> 「オススメすぎて失敗した」

 あ、そうですか!?
 ワタシ、『容疑者Xの献身』のときに「面白い」を連呼しまくったのでご迷惑(?)をおかけしたんじゃないかと思っておりましたのですよ、はい。
 いっつも反省するんですが、ワタシ、自分の好きな作品を過度に誉めちゃうんですよね……でもまぁ、誉めることで「そんなに言うなら読んでみようかな?」と、それこそ(ワタシのプッシュ文を)目にした方が作品を手に取る機会になっているコトもあるのでそれをもってして「ヨシ」としちゃっているんですけど(;^_^A<ヲイ。

----------

>> 袋小路さん

 こんにちは~。
 『チーム・バチスタの栄光』、面白かったようですね!
 ワタシはこれから読もうとしているので楽しみです~ぐふふ( ̄ー ̄)

> はいっ、はいはいはいっ、はーい!!<しつこく挙手。

 はいっ、袋小路さん、お願いします!<お願い含みでご指名。

> 北村御大、米澤穂信氏、古処誠二氏のお三方は、もれなく網羅しております!!
> オススメは、と聞かれてしばらく考えましたが、順当にデビュー作ですかね、やっぱり。

 なるほど、デビュー作ですかφ(.. )
 古処氏の『UNKNOWN』はいつか読もうと思っておりましたので(メフィスト賞作家は受賞作から入りたいと思うじゃないですか、やっぱり/苦笑)、同氏はこちらから行ってみます!
 北村氏は、長く活動されている作家さんでいらっしゃるので、デビュー作だと文体的にどうなんだろう?(=近年の方が安定感あるんじゃないのかなぁ?)と思ったりしてちょっと躊躇しちゃう面が無きにしも非ずなのですが(苦笑)、シリーズものの最初だと聞くと弱いです(笑) というワケで、こちらもデビュー作をチェック!
 で、最後に米澤氏ですが、では『氷菓』か『犬はどこだ』にチェックを入れてみます。青春ミステリもどんと来い!っスよ。――同氏は『さよなら妖精』で気になった作家さんですので、これも機会があれば……と思っているのですが(-_☆)

> 以上、偏りまくったオススメでした(笑)。よろしければ参考にしてください。

 参考にさせてもらいまくりま~す!(笑)
 「今年中に手をつける」のが目標なので「読みましたよぉ!」という言葉を口にするのが結構後になってしまうかもしれませんが(苦笑)、読んだ暁には日記で騒がせてもらいますですよ(笑)

----------

>> あっき~

 こんにちは~。
 あぁ、あっき~、さっき『扉は~』のトラバ打たせてもらいましたので。<ここで報告するな、ここで(笑)

> 僕はにわか石持さん読者として登場しました(笑

 待ってました!(笑)
 ……いや、『扉は~』のネタばれつき感想、読みたいのを我慢するのに必死でしたよ、ワタシゃ。

> セリヌンティウスの舟→この作品→月の扉と読みまして、他作品も見かければ買う予定です。

 そういえば『セリヌンティウスの舟』、あっき~は結構プッシュしてたよね、確か(・_・")?
 ワタシは『月の扉』から行こうかな、と思っていたのですけれども、やっぱり実際に読んだ方の口から出てきたタイトルってのは惹かれるもので(笑)、そんなこんなで『セリヌン~(略しすぎ?/笑)』も行ってみたいと思いますです。

 ……その前に、部屋にある未読本を片付けにゃならんのですが(爆)

> 「程よく読める」

 ワタシはまだ『扉は~』しか読んでないのであくまでそれのみの感想になるんですけど、作品そのものが割とトリッキーというか「異色」系なのに、どっかでそれが鼻についたり引っかかるしないで読めてしまうというのがスゴイんじゃないかなぁ~なんて思った次第。

> 「陽気なギャングが地球を回す」

 ワタシ、この作品大好きです(笑)
 軽快なノリが好きなんっスよね~。ミステリ的な要素はそれほど濃くないというか、全体的なからくりがわかりやすいのが難点なんですけど(苦笑)、でも、出だしの単語の意味表記辺りからツボでツボで。<そしてリーダビリティの高さもツボ!

 ちうか、成瀬萌え(笑)

Posted by: 穂高 at 2006年02月15日 03:38

穂高さん、こんにちは!Internet Explorerを立ち上げるとまず、マウスが自然にお気に入りのところの「Novelism」をクリックしてしまうようになってるむらまさです!(mixiも同じくらいの率で行きますけど)

お芝居の件、色々教えてくださってありがとうございます。まずは上々の滑り出しですw 明日また別のお芝居に行くので、それを観てから思ったことをまたメールなりさせていただこうと思っております。


>じゃあ、一緒に今年チャレンジしてみませんか!?

いいですね、やります!僕にとってもとても良いきっかけになりますし、読み終わったらすぐに同じような作品を読んでの「読書尚友」における穂高さんの感想が読めるかもしれないなんて、とても素晴らしいですからね。同じ作家の作品でも同じ作品を読むとは限らないわけですがw

とりあえず、穂高さんに対してのコメントを勝手に読ませていただいて申し訳ないのですが、袋小路さんが挙げてらっしゃる作品を探してみたいと思います。

その前に『陽気なギャング~』ともう一つ手持ちを読んでおかなきゃ。最近本読むスピード遅いからなぁ・・・。

Posted by: むらまさ at 2006年02月15日 14:22

>> むらまささん

 こんにちは~。
 IE起動後は拙宅なのですか……! わわ、それって何だか申し訳ないようなカンジがしますけれどもとっても嬉しいです~、ようこそ~!(笑)

> お芝居の件、色々教えてくださってありがとうございます。

 いえいえ、情報を集められたのもチケットを買われたのもむらまささんご本人ですから(笑)
 でも、初観劇、良い思い出となったようで嬉しいです! 「お金と時間の無駄になっちゃったよ、2度と舞台なんて行かねぇ~」なんてコトになったらどうしよう、なんてあれこれ考えてビクっておりました(苦笑)

>> じゃあ、一緒に今年チャレンジしてみませんか!?
> いいですね、やります!

 よっし、じゃあ、やりましょうか!
 今年中に古処氏、米澤氏、北村氏に挑戦です!
 まずはワタシも袋小路さんが挙げてくださった作品から行ってみますね~。<ちなみに他の方のコメントをご覧になるのに恐縮されることはありませんよ~。

> 最近本読むスピード遅いからなぁ・・・。

 いや、むらまささん、十分速いから(笑)
 ワタシは手持ちがまだまだある状態なんで購入は先になっちゃいそうですが……っていうか、何で読んでも読んでも減らないんでしょうね、未読本。<それは読むそばから買っているからなんですが(爆)

Posted by: 穂高 at 2006年02月16日 01:26
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