よくもまぁこれだけ、と思えるカンジで新聞の一面を飾ってもおかしくないニュースを立て続けに耳にした昨日&今日。
おかげで話題的にはすっかり埋もれてしまいましたが、本年度下半期の芥川賞&直木賞が発表されましたね――芥川賞が絲山秋子さんの『沖で待つ』(「文学界」9月号)、直木賞が東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』(文芸春秋)。
というワケで、東野さん、とうとう獲りましたね、直木賞!
でも、ちょっとびっくり(笑)
【読書尚友】の感想(コレ)にも書きましたが、ミステリ的な仕掛けも切ないストーリーも十二分に楽しめた作品だったのですが……ただいまドラマ放送中の『白夜行』(集英社)でももらえなかった直木賞ですよ、無理なんじゃないのかと決め込んでおりました。<伊坂さんにそろそろ獲ってもらいたいというのもありました(爆)
で、結果がこうなると……もぅ選評が楽しみでなりません(笑)
Yahoo!転載の毎日新聞記事(コレ)によれば、
■直木賞選評
直木賞選考委員の阿刀田高さんは、東野作品について「人間が描かれているかどうかについて激しい議論になった。しかし、特徴的なトリックを上手に作品化し、推理小説として優れている。完成度も高い」と話した
まぁ、何はともあれ、東野氏と東野氏ファンの方へ、遅まきながら「おめでとうございます」と申し上げます。
そして、まだ作品を読んでいないミステリファンの方へ……ハードカバーですけど買って読んでみてください、面白いですぜ。作品を読まれたミステリファンの方には……そうですねぇ、「『容疑者Xの献身』は本格ミステリか?」などいかがかと(笑)<ワタシは「本格ミステリ」については未だに定義づけができていない人間なのでこの論争には加われないです、んがくっく。
ところで、冒頭で「話題性のあるニュースばかり耳にした」というようなコトを書きましたが、昨日・今日合わせた「お父さんのためのワイドショー講座」的世間の注目度で言えば、ダントツ1位は何と言ってもライブドアの強制捜査でしょう。
中心人物が「時の人」だけにネットでも色んな分野の方のご意見を目にすることが可能で、磯崎さん@【isolog】のところから渡り歩き、山口弁護士@【ビジネス法務の部屋】、落合弁護士@【弁護士落合洋司(東京弁護士会)の 「日々是好日」】などあちこち拝見していたらすっかり時間が経っておりました、はっはっは~(笑)
……仕事で遅くなった日くらい、もっと有効な時間の使い方をしなくちゃいけないとわかっているんですが実行するのが難しいと思う今日この頃です。
と書き終わったところで既に日付が変わっているのですが、今日であの阪神淡路大震災から11年です、遅まきながらで(そして日記の最後で)恐縮ですが改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
東野圭吾さんの直木賞受賞、めでたいっす!直木賞とかってほとんど興味ないですがw、でも好きな作家とると嬉しいものですね~。
ところで、直木賞の選考基準ってなんなんでしょうねw 物語的にもミステリ的にも、今までだって受賞してもおかしくないような素晴らし作品は沢山ありますのに、どうして今頃・・・?
まぁ、とりあえずファンとして喜んでおきましょうw
この上は、この作品が映像化されないことを切に祈る次第で御座いますw
>> むらまささん
こんばんは~。
東野氏、「直木賞作家」になりましたねぇ! 自分の好きな作家が評価されるのってやっぱり嬉しいですよね――直木賞の場合、落選されまくっていた過去があるからすごく喜んでいる人、たくさんいそうな気がします♪
> ところで、直木賞の選考基準ってなんなんでしょうねw
選考委員の好み(笑)
……いや、どの賞でもそうだと言われてしまえばそうなんでしょうが、直木賞は近年、イロイロありましたからね……イロイロ……。<ミステリ・ファンとして怒ったり(笑)
> この上は、この作品が映像化されないことを切に祈る次第で御座いますw
いや、いい脚本と演出がついて映像化されたら素晴らしいモノになるかもしれませんよ!(笑)
……でも、ミステリって広い場所を舞台にしたりあちこち移動するものでなければ芝居の方が良いモノになったりするんですよね(と思ってます)。『容疑者X~』もいい役者さんそろえたら極上の舞台になると思いません? フェイドアウト(ありは一気に暗転)でしばらく音楽だけ流れているラストとか想像すると「見てみたいなぁ」ってワタシは思いますよ~(^-^)
こんばんはです。
実写とは全然違う世界とは言え、自分も映像の世界の仕事に携わっていたものですから、どうしても「映像化する際の限界」と言うものを考えてしまったりするんですよ。あれはどうしようもなく存在しますからね・・・。
ドラマ『白夜行』の始まり方も、「主演の役者」を見せるための措置だとおもってますし。お金を出す方の事情とかも考慮して入れなくても良いシーンを入れねばならないこともありますし・・・。
つまらない話ですけどね。
>『容疑者X~』もいい役者さんそろえたら極上の舞台になると思いません?
舞台と言うのは全く考えてませんでした!と言うかわたくし、舞台って観たことないんですよねw なので、イメージがしにくかったりします。
もし『容疑者X~』が舞台化したら、それこそどういうものになるのか興味あるので、観に行きますね、確かにw
>> むらまささん
こんばんは~。
いただいたメールのリプライをする前に第2回目放送となってしまいました、『白夜行』。結果、ものすごい「あんなの雪穂じゃない……!」という文章のメールが行くことになりそうです(笑)<いやぁ、もぅ、『白夜行』なんてタイトルじゃなくて別のタイトルつけてやって欲しいんですけど(暴言)
> ドラマ『白夜行』の始まり方も、「主演の役者」を見せるための措置だとおもってますし。
あぁ、なるほど、そういう大人の事情(笑)がありそうですね……言われるまで気づきませんでした(爆)
始まりが子供時代だとインパクトに欠けるからなのかな、なんて単純に思ってましたですよ、ワタシは(;^_^A
> お金を出す方の事情とかも考慮して
スポンサーを考慮して……という部分ですよね。<以前もちらっとコメント欄でお話をお伺いしましたが。
創作というのはこの辺が難しそうですよね。タダでモノが作れない以上、制作過程では綺麗な言葉で言えば「上手く折り合いをつける」コトが必須になるので(苦笑)、どこかで何かを捻じ曲げたり我慢する以上、モチベーションを保つのが大変そうな気がします……「プロとしての責務」と「プロとしての矜持」が時にぶつかりそうで(´ヘ`;)
> 『容疑者X~』が舞台化したら
舞台だと映像と違って「利用できる空間」に限界が出てきちゃうんですが、あの作品の場合は「石神たちのアパート(の部屋)」、「弁当屋」、「湯川の部屋」、「警察署」で物語が構築できると思うんですよね!
だから「舞台になると思う」と書いたのですが……問題は役者さんでしょうかね。湯川が佐野史郎さんだと映像の方が似合いそうな気もします(笑)
『白夜行』のドラマ、どんどん原作から遠くなってきている気がしますね。最終的にはどこまで行ってしまうのでしょう?w
>スポンサーを考慮して……という部分ですよね。<以前もちらっとコメント欄でお話をお伺いしましたが。
あ、書きましたっけ?同じようなことを書くのは美しくなくてやだなぁw 気をつけます。
どうもコメントを投げっぱなしで書くことがありまして・・・(なんて迷惑なw
まぁ、何度も主張してしまうくらい、制作側にとっては苦労する部分だということでご了承くださいw
ところでアニメでは、原作者が「そんなの原作と違う!」と文句をつけてくることが多々あるんですが、今回のドラマについて東野氏は何も言ってないんですかねぇ?アニメと実写とでは事情が違うのかな。
>>『容疑者X~』の舞台化
言われてみれば仰るとおりの場所だけで物語が展開できますね!ありゃ、面白そうじゃないですかw
役者さんのことは良く知らないのですが、『白夜行』のようなミスキャストじゃなければ(結局こっちに戻るのかw
>> むらまささん
こんばんは~。
『白夜行』のドラマ、どんどん原作から遠くなってきていますよね……最初から離れていたという見方もありますが(笑)
> 原作者が「そんなの原作と違う!」と文句をつけてくることが多々あるんですが
やっぱりあるんですね……しかも「多々」ですか。まぁ、直接・間接問わず全てが満足できるものを映像化するっていうのは不可能でしょうけど……(;^_^A
> 今回のドラマについて東野氏は何も言ってないんですかねぇ?
どうなんでしょうかねぇ。
……でも、「大絶賛」という言葉だけは見たくないとか思っているんですけど……(笑)
>> 『容疑者X~』の舞台化
> 言われてみれば仰るとおりの場所だけで物語が展開できますね!
コメント書いた後で自分でもあれこれ想像した結果、舞台化、わりと行けるんじゃないか!と思って楽しくなってしまいました(笑)
まぁ、大事なのは役者さんというよりも脚本なんでしょうが。原作に忠(以下略)