金曜日といえば担当業務がそこそこに忙しい日なのですが、「ワタシだってたまには金曜日に休みたいんだよぉ!」とかなりゴリ押しで午後半休を取ってみました。<全休は無理だった……でもその代わりに来週の木曜の午後にも半休捩じ込んだ(笑)
というワケで、本日、午後はフリー。
日常業務に関しては副担当であるK先輩にあれこれお願いし、昼食も食べずにまず向かった先は【北斎展】です――11/11、20に続いて3回目(笑) 会期中、同じ美術展に3回も行くなんて生まれて初めてなのですが、MOA所蔵の「二美人図」が最終週しか展示されていないのですもの、行くっきゃないっしょ!(T-T)<5~6週目に展示されている「富士越龍図」も見たかったし。
そんなこんなな理由でいそいそと出かけましたが、14:00頃に着きましたら既に20分待ちの列。1回目(金曜夜)は待ち時間ゼロ、2回目(日曜11:00)は待ち時間15分と、足を運ぶたびに待ち時間が長くなっております……ただ、随所で耳にする話によれば、休日は1時間待ちとかあるらしいのでそれでも短い方なんだと思いますが。<明日・明後日は最後の土日に当たるのでもっと混むんでしょうな(;^_^A
なので、ワタシ的には待ち時間の長さよりもコインロッカーが空いていなかった、コレの方がキツかったといえばキツかったですね。中の混雑がわかっているから、できれば荷物持ったまま入りたくなかったもので(爆)
で、その「中の混雑」とやらですが、やっぱり相当なモノでしたが3回目ともなると「見慣れた」感が結構あったりして(笑) 最初のうちに疲れてしまうのもアレなので、前回までにじっくり観れたものはサクサク飛ばし、まだ見ていないモノ&何度でも見たいと思うモノを中心に鑑賞。
先述の「二美人画」は期待していたとおりとても良かったです! 隣に展示されていた「三美人画」と併せて、なんと言いましょうか、日本人の美意識に訴えかけてくるような繊細で美しい絵でありました(^-^)
――ワタシ、ぶっちゃけ、今回の企画展が始まる前ってそんなに北斎が好きってワケでもなかったのですね。でも、足を運んで、彼の美人画を見たらあまりの美しさに泣きそうになり、一気に憑かれてしまいました(笑) 毎週足を運んでもいいくらいっスよ……。
なんか、“いい出会い”をした気が致しました。
「北斎展」の後は、少々迷ったものの、折角の平日(の休日)なので行きたいと思っていた【三井記念美術館(※FLASH)】の開館記念特別展へ。……コレ、前期に展示されていた能面がすごい良かったそうで、行かずに悔しい思いをしている今、「せめて刀剣は!」ってな意気込みで行ってきました。<でも、ギリギリまで出光での展覧会とどちらに行こうかと迷っていた(苦笑)
無学(というか情報収集不足)なワタシは国宝・重文が予想以上にあったコトにびっくりしておりました。――日本国内で創られた茶碗で国宝に指定されているモノは2つしかないそうですが、そのうちの1つが三井家所蔵とのこと……今さらだけどスゴイな、三井家!(T-T)
ちなみに、館内にいらっしゃるお客さんは総じてご高齢の方々ばかりでした。
で、夫婦でいらしていたり、男性1人のお客さんは割と静かに見てらっしゃったのですが……女性数名のグループはどこもかしこもおしゃべりが凄まじく(´ヘ`;)
感想を語り合いたい気持ちはわかるので「一言もしゃべるな!」とは言いません。けれども、作品の前で作品とは全然関係ない話で盛り上がっているオバ様3名を目にした瞬間、「何をしにここに……」と脱力してしまいましたよ、えぇ。
三井の美術展の後は、大本命=この半休を取った理由にも当たる、【扉座】さんの舞台『アトムへの伝言』へ。
4月に観た『語り継ぐ者たち』に続いて2作目でしたが、ワタシ、この劇団に惚れました――脚本も演出もいい! 途中、話が間延びしていると感じた部分もあったし(前の席のお姉さんが何度か頭をガーっと後ろに倒して今にも寝そうだったりしてびっくりもした/笑)、ラストの演出に余韻があまりなかったのでその点は不満に思っていたりもしますが、でも、東京公演初日だというのに大いに笑わせてくれ、また、大いに涙ぐませてもらいました。王道といえば王道のお話なんだけど、その一言では片付けられない!(T-T)
舞台美術は、それこそ先述の『語り継ぐ~』の方が好みでしたが(これは圧巻だった!)、テーマ性という点においては今回の『アトムへの~』も負けず劣らず訴えてくるモノがあってワタシ好み。
12/11まで新宿・紀伊國屋ホール(東口の紀伊國屋4階)にて上演、当日券は4,500円……もう1回行っちゃおうかなぁ、とか呟いたりしている今日この頃であります(笑)<オススメっすよ、本当に!