穂高の不躾日記

2005年10月02日

「種デス」#49-50(最終回)

 明け方に帰ってきて「じゃあ、このノリで日記でも書くか!」と思っておりましたが……寄る年波から繰り出される睡魔アッパー(なぜにアッパーなのかは不明)に見事ノックダウン、気づけば15:00なんていう素晴らしい時間だった日曜日――皆様、いかがお過ごしでしょうか?(笑)
 起きてからのワタシは遅まきながらの洗濯をした以外は、昨日の観劇レポも含めて溜まった日記を書いたりメールの返信をちょこちょこしたりと「部屋の中から一歩も出ません」な時間を過ごしておりました。でもって、はい、見ましたですよ、先週と今週の「種デス」を一気に(-_☆)


 鑑賞前に「種デス」の公式サイト【GUNDAM SEED DESTINY】を覗いたのですが、そこで福田監督が「今作は3人の主人公が~」というようなコトをおっしゃっていたのにびっくりしていました。<今はどのコンテンツ内にUPされているかわからないんですが……。
 シンが主人公っぽくなく、どっちかっていうとキラやアスランが主人公じゃないか?と特にこの半年くらいは思っていた「種デス」ですがどうやら間違っていなかったようです……なんか、聞けば聞くほどシンが哀れに思える……(;^_^A


 まぁ、前置きはこのくらいにしておきまして。
 まずは49話「レイ」の感想。
 たくさんレイ(=cv.関俊彦さんv)がしゃべりまくっているのかと思っていましたが……あんまりしゃべっていなくて驚きました。というか、サブタイトルに彼の名前がついている理由がわからなかったのってワタシだけですか?(爆) 内容的に「ネオ」というのが1番適したタイトルに思えたのですけど、いかがでしょうか。もしくは「この時のためにビームだって弾ける装甲にしちゃったんだぞ、パパのアカツキ!」でしょうかヽ(´ー`)ノ
 ……いや、も~ね、そうかそのためのアカツキなのか!っていう感じで思わず笑ってしまいました。「種デス」って「ありえない」が口癖なアニメですけど、もぅ、あまりのご都合主義的展開にそれを言う気力も沸き起こらず……(´ヘ`;)
 まぁ、これはこれで良しと思い込むことにしますが、それにしても、話のテンポが早すぎて感情をどうこうさせる余裕がないのが残念なところであります。2クール目でアスランがうだうだやっていた回をスパッ!と短縮させて、この最終回近辺にもっと厚みを持たせるようにして欲しかったですよ……AAに乗ってからのネオって存在感なさすぎるんで。


 存在感といえば、イザーク&ディアッカ。
 相変わらずディアッカは隊長のことで苦労させられているようですが(笑)、前作の序盤にあった「怒ると狡猾な面が云々」という性格設定なんてどこぞの海の藻屑と化してしまったのか、「だって俺たちザフトだもん」とか「出て行って瞬殺されてみるぅ?」といったある意味悟りの境地に達している台詞(笑)に目からウロコなカンジでございました。
 よくわかっているよ、キミは……「種」シリーズにおいて永遠にワタシの安らぎポインツな気がします(笑)


 あ、余談ですが、この49話でアカツキ登場のシーンからかかり始めた戦闘曲、ものすごくワタシの好みであります。佐橋さんの、戦闘時にかかる曲はカッコ良いので大好き。
 OPからず~っとTMRの「Vistage」がかかっていましたが、個人的にコレはちょっと何とかして欲しかったという印象でした……曲がどうのというワケではなく、初っ端からかけられたことが何だか(ワタシの中では)ストーリーにそぐわなかったんですね(;^_^A<曲自体は実は割と好き(笑)
 これから最終局面!という始まりの部分なので、もっと物語に入り込めるようにヴォーカルなしの曲を当てて欲しかったです。ワタシは。


 で、昨日放送された50話=最終回。
 本当に30分で終わるのか?と思っていましたが、無理矢理詰め込んで何とか終わりましたね(苦笑) っちゅ~か、「種」のときにも思いましたが、このシリーズ、最終回をもうちょっと余裕持ってやって欲しい……疲れる(爆)<でも前作よりは疲れなかった気がする。
 それはともかく、関さんファンとしては堪らない1話でした(笑) 最終回の見所として、福田監督が「池田さん、小山さん、関さんの演技が~」というコトをおっしゃっていた(のを公式サイトで見た)ので、期待して待っていたのですが……キラはともかくアスランやシンの見せ場までも奪うようなオイシイところ満載で嬉しかったです( ̄ー ̄)ニヤリッ


 というか、ぶっちゃけ、ワタシはこの49~50話の主役はレイじゃないかという錯覚を起こしています(笑) 妄信的にギルに従っているだけ――と思われていたレイが「ギルに従う」理由となる信念を内側にちゃんと抱いていて、キラに対する感情やそこから端を発するラストまでの一連の行動のバックグランドが明確に提示されたこともあって、主人公よりも主人公らしく描いてもらっていたように思えたというか(笑)
 ギルがデスティニープランを考え、導入しようと思うきっかけとなったのはラウではなくタリアとのことだと思い込んでいるワタシですが、そのギルとタリアの過去については恐ろしいくらい描かれておらず(笑)、ゆえに彼らのラストについては「全然納得がいかないじゃないですか」というカンジなんですけれども(……でも考えてみれば議長は幸せな男だよな)、そんなコトは全て瑣末的なコトだよと議長口調で言いたくなるくらいレイで満足できたから十分です(笑)


 それにしても、レイって「カッコイイ」というより「可愛い」子でしたワ~!
 シリーズ中盤以降の腹黒さはそれはそれで良かったですけれども(笑)、49話でシンにルナマリアのことを「信じてやれ」と言ったときにはびっくりして、「この子って成長して出世したらいい隊長になるんじゃないか」と本気で脳内補完したんですね(笑) ――「成長して」という目がないからこそあんなコトをあの若い年齢で言えるくらい達観しちゃっるんだろうなぁ、って思ったり。
 が、この最終回の、自分でも戸惑い苦しみながら「彼にも明日が……」って言った辺りで、達観なんてしちゃいなかった(達観しようと自己欺瞞を行っていた?)部分が露になったら、なんかもぅ、可愛くて可愛くて仕方なくなっちゃいましたよ……!(T-T)


 そんな可愛い子に手を差し伸べずに(躊躇する素振りすらなかったよ!)、真っ直ぐストフリに戻ったキラ様には初めて「さすがだ、恐るべし」ってな風に慄然としました……(;^_^A


 ――そんなこんなで、最終回はあまりに駆け足過ぎてさらに色々と突っ込むにはもう1~2回観ないとダメそうな辺りがどうかと思いつつも、「カガリ(=cv.進藤尚美さん)が一言もしゃべらなかったのは可哀想すぎないか?」とか「結局、ディアッカとミリィはあの戦闘中に会話しなかったのね、残念」というのも忘れずに書いておこうかと思います。
 シリーズはこれで終わりなのでしょうが……キラの「戦う」という台詞が何らかの形で続きをやりそうな気がして戦々恐々としております。<いや、だって、あれだけ色んな部分が破綻していたお話の続きって怖くないですか!(T-T)
 でも、ま、今は無事に終わったことを祈ろうってな心境でありますね。――前作に引き続き、今作も関さんがオイシイ位置取りだったことに万歳しつつ(笑)

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投稿者 穂高: 2005年10月02日 22:46 | トラックバック(0)



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