土曜日の午前中に六本木駅で待ち合わせ――ワタシ的には相当「ありえない」話なのですが、今日は文月さん@【花迷路】と一緒に映画を観に行くため、そんな待ち合わせをしてみました。
……実を言いますと、当初は【ドレスデン国立美術館展】に行く予定だったのですが、昨日飲みながら「土曜日に封切される室井も魅力的だった」とお話ししましたところ、「じゃ、観に行くか!」という話になり、並ぶのは面倒だからチケット押さえちゃおうという運びになったのですね。で、上映開始時間や座席予約できるところを調べ、六本木ヒルズに昼前に行くことになった、と。<ちなみに、席場所は取れると思っていなかった、前後左右どちらもちょうど「センター!」な位置!(゜_゜;)
ただ、映画観た後に時間があったので「ドレスデン~」の方も根性で行きましたけれども(笑)
時間的な問題もあったのですごく早足でしたが、バッチリ拝んで参りました、フェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」とレンブラントの「ガニュメデスの誘拐」。――鑑賞後は文月さんに用事が入っていたのと、それからワタシが体調不良なのとで、あまり話もせずに解散しちゃいましたけど……まぁ、昨日も飲みながら話をしてましたし、ね(笑)
あ、そうそう、映画鑑賞前にヒルズ内でお昼を食べたのですが、文月さんのご主人もいらっしゃってました(^-^)
お会いするのは2回目(って、たぶんご主人はワタシのことを覚えてらっしゃらないでしょうが/笑)、以前と変わらず気さくにお話しに乗ってくださる楽しい方でした。っていうか、文月さんが「タイ風トムヤムクン稲庭うどん」を食されていたのですが、それのスープに関する掛け合いとか面白かったです(笑)
閑話休題。
映画【容疑者室井慎次】。封切初日の本日、見てまいりました!
『踊る大捜査戦』のスピンオフ第2弾ですが(第1弾の『交渉人真下正義』の感想は06/15の日記参照)、細かい突っ込みはさておき、1番強く思ったことは「新城(=筧利夫さん)がおいしすぎる」、コレにつきます(笑) いや、もぅ、びっくりした、うっかり萌えた(笑)
全体的には、従来の『踊る~』に比べるとどうもテンポが良くなかったかなぁという気がします……。盛り上がる箇所がないワケじゃないんですが、こう、ストーリーにあまり緩急がつけられていないというか、起伏がないというか……。だから、感情的にぐわっ!と来ないまま終わってしまったような……?
というか、まず、ワタシ的には「脚本が甘い」。
室井サイドを灰原弁護士(=八嶋智人さん)一同が追い詰めていくのですが、彼が室井サイドの小原弁護士(=田中麗奈さん)にやりこめられるシーンなど、「え……それはちょっと納得行かないというか無理矢理すぎやしませんか?」というカンジで、正直、かなりびっくり致しました。ミステリ小説愛読者としては、それまで映画内で描かれていた灰原のキャラクター性を考えると唐突すぎるし、考えにくい展開。
予告で散々流れている雨の中に倒れているシーンにしても、前後の展開が非常につながりにくかったし……なんかちょっと残念な部分が多かったです。
それと、映像。
車中のシーンで流れる風景がいかにも「合成しています」感バリバリだったのにびっくり致しました。最近、CGのつなぎでそこまで露骨なのは観たことなかったなぁ……。
カメラワークは、いつもの(本広版)と違って、ぐるんぐるんカメラを回すことがなかったので酔うこともなくて良かったです(笑) 無難といえば無難すぎるカンジもしましたけれども、ワタシ的にはそれほど気にならず。
役者陣は、皆さん、個々の役割をしっかり把握なされていて良かったですね。個人的には東京地検の検事・窪園(=佐野史郎さん)の出番がもっとあった方が嬉しかったのですが(笑)、それはさておき、繰り返しになりますが「新城(=筧利夫さん)がおいしすぎる」!
も~、参った。かなり参った。ここまで新城に萌えるとは思わなかった……不覚にも『踊る~』で初めて掛け算考えましたよ(爆) 沖田警視正(=真矢みきさん)もカッコ良かったなぁ。
そんなカンジで軽く語った後で、以下、珍しくもネタばれの感想(読む場合は反転でどうぞ)を書くのですが。
観終わった後に話していたのですが、ワタシ、被疑者(警官)と被害者の男の関係は「恋人同士」だと想像してました……いや、かなり本気で真面目に。
そういう想像に至ったきっかけは、室井が目をつけたしおりは2人がそれぞれにプレゼントされたものではなく、2人がこっそりとお揃いのを買い揃えたモノだと思ったからであります。前後して、被害者を殺害したのは被疑者であった警察官の彼であり、原因は痴情のもつれ(衝動的)、取調べ中に逃げ出したのは、殺人を自供すると同性愛主義者であることが知れ渡るためと推測。
そう想像していくと、被疑者の警察官は、巡回か事件で同性愛主義者の集まるところへ赴いた際に被害者の彼と再会した、というカンジ。<どの辺の交番勤務なのか聞き逃したため、新宿二丁目近辺が範囲内かどうかはわからないままでしたけど……。
でもって、灰原弁護士が今回の事件をターゲットにしたのは、被害者あるいは被疑者がよく通っていた店の常連の中に「いた」ことがバレると問題のある大物(もしくはその子息)から、事件の焦点をずらすことを目的に「何とかしろ」と依頼されたため。室井をボコる男も同じ人に雇われた、と。
……この筋書きだと(まぁ当然ながら)解消できない「?」が幾つも出てきますが、それでも、ドンデン返し的な展開にもなるから「割といいセン行ってるんじゃないか?」と思っていたのですけれども……全然違った……(大笑)
あまりにも意味のない推測だったので、映画鑑賞の記念として書いておくことにしました(笑)
ところで、さっき公式サイトを見て初めて気づいたのですが……映画を見終わった人向け(=ネタばれ全開)のコンテンツとして、劇中でも出てくる野口江里子の日記が【Diary(※リンク貼ってあります)】というブログとして存在していることにびっくり!(゜_゜;)
こういうのって面白いなぁ……若かりし頃の室井さんの姿が鮮明で楽しいです。最後の方は読むのが辛そうですけどね(;^_^A