吐息が灯りに触れたなら / 01:FT / c:シリアス

[本編] 燈代のルクレツィア / [番外編] 吐息が灯りに触れたなら / [サイト] 吐息と灯り

作品紹介文:

海賊と巫女は賭けをした。
「おれを好きになればここからさらってやる」
巫女は表情に困惑を浮かべて呟いた。
「好きになんてならないわ」
囚われの塔から連れ出すことを誓う海賊に惹かれながら、己の役割を果たすべく巫女はその手を拒んでいた。触れられたなら気づかれてしまう高鳴る胸を隠し、切なさに俯き吐息をもらす。
されど恋とはままならぬもの。
本編ヒロインの母巫女ルチアの恋物語。

[主カテ] FT / [副カテ] シリアス / [キーワード] 異世界恋愛FT


作品情報一覧:

番外編:吐息が灯りに触れたなら
本編:燈代のルクレツィア
注意事項:
 性別注意事項なし / 表現注意事項なし / (本編年齢・性別注意事項なし) / (本編表現注意事項なし)
作者名:瀬戸見深森

2004年08月03日登録
 この作品紹介へのトラックバック: